

FLOWER ART AWRAD 2024
審査員プロフィール

太田 菜穂子
Naoko Ohta
キュレーター
株式会社クレー・インク 代表取締役 CEO
NPO東京画 代表理事/チーフキュレーター
東京生まれ。早稲田大 学文学部・美術史学専攻を卒業。英国、フランス、ドイツでの暮らしを通して体得した経験と美意識を生かし、企業や政府間のさまざまなアートプロジェクトに参画。グローバルレベルのクオリティー・マネージメントで高い評価と信頼を得る。

山本 裕美子
Yumiko Yamamoto
ディオール(化粧品)、ランバン(ファッション)、エールフランス航空の広報を歴任。エールフランス航空ではフランスの 文化、芸術全般のイベント協賛に関わる。フランス文化、アート全般に造詣が深い。
現在はエラン・コミュニケーションズ代表として仏語通訳、翻訳の他、様々なPR活動やフランス文化の紹介に携わっている。

野崎 晶弘
Akihiro Nozaki
建築業界を経て花の世界へ。建築の経験を活かしたち密かつダイナミックなデザインを得意とし、大型の作品を数多く生み出している。フラワーアートアワードin Tokyo Midtown 2010年、2011年、2014年チャンピオン。フランス「アート・フローラル国際コンクール」 2010年・2014年世界グランプ リ受賞。ラトビア「ヴェンツピルス フラワーカーペットコンクール」2015年・2016年の2年連続グランプリ受賞など、フラワーデザイナーとして世界的な評価を獲得している。

深澤 隆行
Takayuki Fukazawa
アパレル業界を経ていけばなの道にはいる。 花に限らず水、石、土など自然のモノ全てを活かす作風に特徴があり、アジア、アフリカの文化に大きな影響を受ける。 現在はいけばなパフォーマンス集団「座・草月」を率いるリーダーとしても活躍。受賞歴 2007年 フラワーモード大賞(現在のフラワーアートアワード)グランプリ受賞。 2007年 フランス「アート・フローラル国際コンクール」に日本代表として出場。
第94回草月展 新人賞 第100回草月展 最優秀作品賞「花讃歌賞」

ハヤマ カオリ
Kaoi Hayama
東京藝術大学大学院・美術研究科建築修了。
視覚空間アーティスト・一級建築士・煎茶道黄檗賣茶流教授。深谷市役所新庁舎有識者会議委員、ジャパンバードハウスコンテスト審査委員長、深谷ベースの企画・設計など、まちづくりや環境設計に携わり、住宅・店舗付住宅・ショップやカフェなどの建築を設計している。
また、宮城県感覚ミュージアム、中国上海ショールームの常設展示のほか、BankART1929Yokohama、青山スパイラル、豊橋駅などで企画展示し、空間アートの制作もしている。

塩出 麻美
Asami Shiode
画家。細分化する分断の全体像を「一点一点、傷つけないように」見る方法について、絵画上で研究。他、作家本人の存在を問うパフォーマンス、空間表現など。
2016 phase transition - existence of on and off /Zainul Gallery-1(バングラデシュ)、2017 存在の点滅・つながりの膜-シオデノミ3(上野)、2018,2021,2022アートフェア東京・Future Artist Tokyo(有楽町)、2019 中之条ビエンナーレ(群馬) など。

相川 智英
Tomohide Aikawa
美術雑誌「アートトップ」、「墨」副編集長を経て、1984年に独立。日本版「GEO(ゲオ)」編集長を務めた後、さまざまな雑誌、ムックの編集制作に携わる。現在、「ユネスコ世界遺産年報」(日本ユネスコ協会連盟)の編集チーフ、ウェブマガジン「SUMAU(住まう)」編集長。建築、デザイン、インテリアなど、幅広くアート関連の執筆も行う。

曽我部翔
Syo Sogabe
ウエディング及びパーティーデコレーション、フラワーレッスン、日本各地でのステージパフォーマンス、イベントのプロデュース。植物に人が関わる事で生まれる表現の可能性を追求するべく、個展等での作品発表、ライブパフォーマンス、異業種クリエイターとのコラボレーションワークなど様々な活動を展開。 2004年度“MERIDIEN CUP”(現在のフラワーアートアワード)グランプリ受賞、フランス「アート・フローラル国際コンクール」日本代表として出場。近年フランス・オランダ・上海など海外での作品展示及びデモンストレーションも展開。NHK「趣味の園芸」「あさイチ」などに出演。

名取 響海乃助
kyonosuke Natori
京都市在住、自動車イベントやファッションショーで活躍される写真家であり映像制作・Web制作プランナー。いくつかのファッションデザイナー等のウェブ等の企画等も手掛ける。学生時代にドイツ・パリにて写真や現代美術・音楽を学ぶ。映画映像専門学校の運営、京都市内のFMラジオ局のディレクターなどを経てWeb・広告プランナーとして独立・今に至る。花の分野では「パリスタイルパーフェクトレッスン」映像企画編集を担当。

平野 有
Yutaka Hirano
イベントプロデューサー。出版社勤務の後、1999年PLAINS INC.を設立。2000年Flower Art Awardの前身となるMERIDIEN CUPの開催に始まり22年以上日本のアーティスト
と国際舞台を繋ぐ活動を展開。国内外でフラワーアートをテーマとする様々なプロジェクトを手掛ける。2021年フランス、アンクラジュマン・ピュブリック(社会功労奨励勲章)グランオフィシェ2等受勲。2022年ルネサンス・フランセーズ栄誉賞 フランス文化普及書銀賞受賞。Flower Art Award実行委員会委員長。
海外審査員プロフィール

Bea Beroy
ベア・ベロイ
農業技術工学の勉強をした後花を学び、カタルーニャの花の芸術の学校で教育者として17年以上教鞭を取り、7年間校長を務める。スペインとポルトガルを中心にさまざまな地域で教育者として活躍、デモンストレーションや国際的なフェスティバルに参加、ヨーロッパカップの審査委員を務める。現在バルセロナでMAYFLOWERを経営、同時に花のプロフェッショナルにトレーニングとフリーランスサービスを提供するパイオニア企業である5Sentitsを共同所有。バルセロナ建築フローラルの共著者。

Alex Segura
アレックス・セグラ
フローラル・アートの高等技術デザイナー(Superior Technical Designer in Floral Art)フローリストとして20年間スペインフラワー界の第一線で活躍すると共に、カタルーニャ・フローラル・アート・スクールでの10年以上にわたっての教鞭を取る。現在、バルセロナの人気フラワースタジオ「5SENTITS FLOWERS」を経営し、著名クライアントの花装飾を手掛けると共に世界各国でのデモンストレーションや講演活動、スペイン各地で開催されるコンペの審査員を務めています。2016年ノーベル平和賞受賞式会場の花装飾を担当。

Florence CORNET
フローランス・コルネ